トークセンとは

トークセンの施術は、何世代にも渡って師匠から弟子へ、父から子へと口伝によって伝承され、長い歴史の中で、人々の経験により守られてきたものです。
トークセンで使われる木槌は、普通の木ではなく必ず雷の落ちた木から作られ、天からのエネルギーが施術効果を高めると考えられています。
通常のマッサージでは、手や指の力が不十分でこりを取るのに時間がかかることがありますが、トークセンは張っている筋や腱を叩き、筋肉の緊張を早めにほぐし、腱をも緩ませるため、筋肉や腱だけでなく関節などの痛みにも効果がある施術法です。
また、トークセンはその独特な響きで精神をリラックスさせる効果が優れているのも特徴です。そして、施術側にかかる身体の負担が少ない事も、大きな特徴となっております。

特に北タイ、ラーンナー王国では様々な健康法が考案されていました。例えばルーシーダットン、や古くから伝わるタイマッサージに
はたくさんの種類があります。また、呪文と共に行なわれる「チェット・へーク(動物の角などで患部をこすり付ける術)」、「タムティアン(蝋燭の作成)」や「アップナーム・モン(聖水の沐浴)」、「グワート・ピックガイ・ライピッ(鶏の羽によるお祓い)」更に、「ユーファイ(出産後に母体を温める術)」があり、加えて「ヌントーン(お腹を温める術)」や「トークセン(木槌のマッサージ法)」、「ヤムカーン(熱した足裏で踏むマッサージ法)」などなど。それらは全て大自然を利用して
トークセン発明された、独特のスタイルなのです。それぞれの村には、昔から“村医者”という存在がありました。どこの“村医者”も村に溶け込み、人々が暖かく家庭的な雰囲気の中で安心して治療を受けられるような云わば身内のような存在でした。時代と共に町や村が発展し変化していきましたが、その存在は今も変わらずにあります。村医者と共に人々は“人生の価値”を培って来ました。親しみを持って触れ合うことや慈愛の精神、分け合って使い、分け合って食べること。身内も外部者も関係なく、協力し助け合うこと。

トークセンで治療が可能な病気の主な原因

筋肉疲労(ロークプワットムワイグラームヌア)
筋肉疲労を起こしている場合はだいたい、腕、脚、肩、首、背中、腰の筋肉に凝りや痛みがある。重い物を持ち上げたり、長時間同じ姿勢のまま座る、立つ、寝るなど、また無理な姿勢をとることで筋肉のバランスが崩れ、腰痛、背部痛、首・肩のこり、腕・足の疲れ、頭痛などを引き起こす。

関節痛(ロークプワットコー):慢性と急性の2種類
徐々に表れる関節の痛みは、長時間、同じ姿勢のまま身動きができない状態で仕事をしている人に多い症状で、特に高齢者や太っている人は、膝の関節が痛くなるケースも多くある。

腰椎椎間板ヘルニア(ロークグラドゥークタップセン)
腰の辺りに継続的な痛みがあり、時には足にも痛みが走る。また無理な姿勢で体や腰を動かした時に、椎間板が神経を圧迫し、急激な痛みが起こる。この時は、患者に左右屈、前屈、背屈を行ってから施術を行う。最後に同じチェックをする。

腱の病気(ロークセンエン)、腱炎
腱の周りや筋肉全体が痛くなる病気で、大抵、同じ姿勢で長時間作業をしている時や、体のどこかの器官が長時間圧迫される時、腱や筋肉が緩まない状態が続くと起こる。

軽度麻痺(ロークアンマプルック)
体の一部分に痺れや麻痺の症状を起こす病気で、腕や足を使う動作が困難になり、腕や足を持ちあげる力がなくなる。

全身麻痺、半身麻痺(ロークアマパート)
腕や足が麻痺し、体の外部器官の一部が動きにくくなったり完全に動かなくなったりする病気で、この病気は、脳内血管が破裂した脳出血や、血の塊などで血管が塞がる脳梗塞が原因で起こる。

神経痛(三叉神経痛、坐骨神経痛など)
筋肉の凝りや背骨のズレなどで神経が圧迫されて、その神経に関連した場所に痛みや痺れ、違和感を感じる病気で、知覚神経を含んでいる場合は、皮膚の異常感覚も生じる。

各内臓病
背骨が歪んでいる場合は、その歪みに対応する神経や内臓に機能障害が生じる。その場合は、歪ん
でいる場所の両側の筋肉を良くほぐし、また関連する内臓に対しても施術する。

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